2016/6/20(月) 季節の便り~日本が誇る伝統食材~梅干し

こんにちは。

今日、こちらは雨が降ったりやんだりのお天気です。
お住まいの地域のお天気はいかがでしょうか。

梅雨は梅と雨が組み合わされた言葉ですが、この時期はちょうど梅干し作りの頃にあたります。
つける前の梅干しを置いた部屋には、フルーティーな、なんともいえない良い香りが漂います。

テレビの料理番組等では取り上げられることも少ない地味な食材、という印象があるかもしれないのですが、長年愛されてきたこの梅干し、実は優れものなのです。

梅干しは陰陽あらゆるエネルギーをもった万能食品です。
血液の酸、アルカリのバランスを整えることは良く知られていますが、血液をきれいにするほか心臓病、免疫疾患、胃腸の病気、肌の病気など、どんな病気にもスゴイ存在です。
ちゃんとした梅干しを作って入れてにぎったおむすびは、腐りにくくなります。
とってもスグレモノの常備食です。疲れやすい人にもお勧めです。
(奥津典子著 オーガニックベース マクロビオティックと暮らす  より)

ここでいう「ちゃんとした梅干し」とは、着色料、かつおだし、砂糖や防腐剤を用いたものではなく、昔ながらの方法でつくられた梅干しのことです。

今からのシーズンは暑さがこたえて、食欲が落ちたり、また建物の中は冷房が効きすぎていて逆に体が冷えたりなど、身体も周りの環境に合わせないといけなくて、調子がくるってしまうこともあるように思います。

そんなときのために梅干しをお手元に。
体調管理に役立ててはいかがでしょうか。

お薬やサプリメントとは違い自然な形でとるものなので、より安心でもあります。

また、梅干しの応用範囲の広さについては別の著書にも興味深い記事があります。

今年は特に申年で、申年の梅は力があるから、たくさんつけておくと、不運、不幸も”去る”と昔の人は言っています。
干す時も三日三晩ではなく、五日~一週間と長く干す家もありました。
古来より梅は三毒(食の毒、水の毒、血液の毒)を断つ、毒消しの妙薬で、食べるだけでなく、こめかみに梅干を貼ると頭痛を抑える、軽い火傷にも貼って治す、指にトゲが刺さっても梅肉を貼ると中からトゲが引き出されて化膿せず痛みをとる。
腹痛や風邪には梅干番茶がいい。
受験や試験で腹を落ち着かせる時、また車に酔った時は、おへそに貼る。これはあおばあちゃんの知恵袋で、祖母が教えてくれました。
飲んだり、食べたり、湿布したり、梅干しには助けられました。
(あなたと健康社発行 あなたと健康 6月号(第518号)  より)

食べるのみにとどまらず、いろんな働きをしてくれることがみてとれます。

でも一番身近なのはやはり食べること。
そこで簡単に作れる一品のご紹介です。

材料
・きゅうり1本~輪切りにします(さっと湯通ししたオクラでも)
・梅干し2つ~種を除き、梅肉は包丁で細かく叩きペースト状にします
・かつおぶし少々
・お醤油少々
食べる直前に和えます(きゅうりは水分が出やすいので)。

同じお野菜でも切り方を変えて、小さな角切りにしてみましょう。
・お豆腐の上にトッピング。その上にすりごまをのせるとカルシウムの補給にも。
・納豆と混ぜてもOKです。

湿度とともに不快指数もあがるこの時期。
どうぞご自愛下さいませ。